だだちゃ豆の仕事

夏にだだちゃ豆を収穫するために、
一年をかけて準備・栽培をします。
おいしいだだちゃ豆を作るためには、
どの作業も欠かせません!

<種子>

栽培 5~8月
乾燥 9月
選別 1~3月

種の準備

良い種でなければおいしいだだちゃ豆はできません。種採り用の畑で育てただだちゃ豆を採ってきて、草姿の良いものを種用に選び半日陰で干します。その後脱粒作業を経て、冬期間に大きさや形、虫食いや病斑などを見て一粒一粒選別します。

4月~

育苗(いくびょう)

発芽してすぐの苗は、ハウスで管理し、強風や低温から守ります。

少し大きくなったら、外に出して風や寒さなど自然環境に慣らし、丈夫な苗に仕上げます。

4月

施肥(せひ)・耕起(こうき)

春になり土が乾いたら、畑の周囲に溝を掘り大雨に備えた排水対策をします。
その後、有機肥料や自然ミネラル肥料を散布しトラクターで耕します。土の中の微生物が活発に活動し作物を育てる準備を整えます。

5月~

定植(ていしょく)

外気に慣らして丈夫に育った苗を一本ずつ機械で植えていきます。品種と苗の生育状況を見て植え付ける間隔や深さなどを調整します。

栽培期間中
数回

中耕・培土

だだちゃ豆が大きくなるごとに土を寄せていきます。通気性があがり根張りも良くなりますし、雑草の駆除もできます。また、排水対策や倒伏防止にもつながります。

7月下旬~
9月上旬

収穫~出荷

収穫作業はまだ真っ暗な午前3時に始まります。ライトを照らしながら収穫機で刈り取り作業を行います。採れたての味をお届けするため、気温が上がらないうちに、できるだけ早く脱サヤ・水洗い・選別作業を行い、袋詰め後にすぐ冷蔵庫へ運び、その日のうちに出荷します。

収穫~出荷の様子

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